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YouCAREプロジェクト通信 第6回 覚えているとトラブルが減る、歯科疾患と栄養の関係

YouCAREプロジェクト通信 第6回 覚えているとトラブルが減る、歯科疾患と栄養の関係

こんにちは、三優会優歯科クリニック管理栄養士 柴原です。
今日は、歯科疾患と栄養の関連性について説明します。

皆さんは歯科疾患に栄養が関連していることをご存知ですか?
虫歯や歯周病は、口の中だけではく、体全体の問題から起こることがあります。
裏を返すと、体をケアしていくことで虫歯や歯周病を減らすことが出来るのです。
歯周病は、日本人で成人の約8割がかかっているといわれています。
歯周病にかかると、歯茎の組織が壊れていってしまいます。
そこで、効果的な栄養を取って歯茎を健康に保つことで、歯周病の予防や改善の効果が得られます。

■歯茎を維持するのに効果を発揮する栄養素

まずは、歯茎を維持するために効果的な栄養素についてご説明します。
なんといっても最初にご紹介したいのは、コラーゲンです。
コラーゲンは歯茎の組織を維持するために一番大切な栄養素です。
なぜかというと、歯茎にはコラーゲンが非常に多く存在し、歯の周りで歯を固定するために重要な役割を担っているのです。
その為、コラーゲンは必須です。
コラーゲンを摂取するために有効な食材例は、たとえば、牛スジ・モツ・レバー・オクラです。
次にビタミンCです。
ビタミンCは、歯周病における歯茎の出血を防ぐ効果があります。
ビタミンCが豊富に含まれている食材は、柑橘類やパプリカ、苺などです。
続いて、歯茎を支えてくれている骨を維持する上で欠かせないのが、カルシウムです。
カルシウムは牛乳・チーズ・小松菜・ひじきなどの食材に豊富に含まれています。

■体の免疫力を向上させるために有効な栄養素

続いて、体の免疫力を向上させるために必要な食材を紹介します。
免疫力を上げるために大切なものは、腸内細菌です。小腸・大腸には体の免疫力を司る免疫細胞の約70%が存在していると言われています。
腸内環境を維持していくためには、乳酸菌やビフィズス菌が豊富なヨーグルトを積極的に摂っていきましょう。
ヨーグルトで腸内環境が向上するまでには少し時間がかかります。効率的に摂取した乳酸菌やビフィズス菌が効果を発揮するために、腸内細菌にも気を配る必要があります。
その為には、食物繊維が豊富な食材をしっかり摂っていくと良いです。
腸内環境を整えてから、ヨーグルトなどの乳酸菌を摂っていくことで、更なる効果が期待できます。
さらに、基礎代謝を上げることも健康を維持するためにも大切です。
基礎代謝を司る栄養素はニンニク・生姜と、基本的にビタミンCが豊富な物や緑黄色野菜です。
バランスよく積極的に摂ることを心掛けてください。

■虫歯予防に効く栄養素と食材

次に虫歯に関して、食事の摂り方を説明します。
残念ながら、虫歯菌をやっつけてくれる栄養素というものは存在しません。
しかし、歯に付着している汚れを、ブラッシングしてくれる効果がある食材があります。
それは、食物繊維が豊富な食材です。
野菜や根菜などを積極的に撮っていただくと、非常に効果的です。
また、緑茶に含まれているカテキンは、細菌の増殖を抑える効果がありますので、食後にお茶を1杯飲んでいただくことで、虫歯予防の効果が期待されます。

1つ1つは小さいことですが、継続して取り入れていただくことで、口内環境がガラッと変わりますので、ぜひ試してみてください。