ICTCO イクトコ

ビジネスマッチング&コワーキングスペース
創業支援も充実している東京中野の「ictco(イクトコ)」

ICTCOからのご連絡

YouCAREプロジェクト通信 第8回 歯周病ケアのステップ

YouCAREプロジェクト通信 第8回 歯周病ケアのステップ

こんにちは、三優会優歯科クリニック歯科衛生士 照井です。
今日は、歯周病の治療の流れについてお話します。
歯周病の検査
まず歯科医院に来院されましたら、検査を受けます。

検査は3種類あります。
・レントゲン検査
見た目ではわからない、歯茎の奥にある骨の健康状態(骨がどの程度溶けているのか)を確認します。
・歯周ポケット測定検査
グローブという物差しで、歯と歯茎の溝のポケットの深さを測ります。ポケットの深さが深ければ深いほど、歯周病の重度は高くなります。この検査は治療やメンテナンスに来るたびに必要に応じて行うもので、症状が改善されているかどうか確認します。
・動揺度の検査
→歯のぐらつきの程度を測るために、ピンセットで一本一本調べます。揺れの具合は0~3の4段階で評価します。揺れの具合が大きければ大きいほど、歯周病の重度は高くなります。

これらの検査が終わったら、歯ブラシ指導をします。

歯周病はお口の生活習慣病です。
毎日の歯磨きの方法が間違っていると、歯周病になり、症状が悪化し、歯周病の治療をしてもよくなりません。
その為、おひとりおひとりのお口に合った歯磨き法を衛生士が指導します。

■歯周病治療のステップ

歯ブラシができるようになったらいよいよバイオフィルムや歯石をとる歯石除去です。
超音波スケーラーで一本ずつ歯石を取っていきます。
歯石除去で取りきれない深いところに汚れがある場合は、さらに歯周ポケットそうは術を行います。
歯周ポケットそうは術では、麻酔注射を歯茎に行い、セメント質(歯根の表層)に付着した汚れや、歯周ポケット内壁の細菌によって悪くなった組織を取り除きます。
ここまでで、歯周病が改善されなかった場合、歯科医によるフラップ手術が行われます。
麻酔下で歯茎を切り開き、中にたまっている膿や歯石を取り出す手術です。
これらの外科的措置は歯周病の重度や症状の段階に合わせて行います。
外科的な治療が終了したら、メンテナンスに入ります。
メンテナンスは非常に重要で、歯周病の治療が一通り終わった後に健康な状態を保つため、また症状を悪化させないために継続が必要です。

歯周病はご自身で気が付かないうちに進行する沈黙の病気です。
ぜひ一度クリニックでご自身のお口の健康状態をチェックしてください。