ICTCO イクトコ

ビジネスマッチング&コワーキングスペース
創業支援も充実している東京中野の「ictco(イクトコ)」

ICTCOからのご連絡

YouCAREプロジェクト通信 第16回 よく噛むと記憶力がよくなる?噛むことのメリット

YouCAREプロジェクト通信 第16回 よく噛むと記憶力がよくなる?噛むことのメリット

皆さんこんにちは。三優会優歯科クリニック管理栄養士の三浦です。

前回に引き続き、歯や歯茎に影響のある食生活についてお話しします。

今回は、「噛むこと」の重要性をご説明します。

■噛むことはいいことづくめ

よく噛むメリットはたくさんあります。
食べ物を細かく砕くことが出来るので、胃腸での消化・吸収がスムーズになり食べ物の栄養素を効率よく摂取することができます。また、脳の血流が増加して記憶力や判断力が向上した例もあります。他にも、食事時間が長くなるため適正な量で満腹感を得られます。このため、必要以上に食べ過ぎてしまうことを防ぎ、ダイエットにもつながります。このように、よく噛むことで様々な効果を得られます。

■唾液の役割

そして、私達お口のプロが噛むことをおススメする理由の中で、一番大切だと考えているのは、「噛むことで唾液をたくさん出すことが出来る」という点です。唾液は、私たちの全身を流れる血液でできています。唾液には酵素が多量に含まれていて、免疫力を高めてくれるので、病気になりにくい体づくりをサポートします。また、消化吸収を助けてくれる働きや、口の中が潤うことで汚れを流し、菌の繁殖をおさえる効果があります。1日に分泌される唾液の量は、成人でだいたいと言われています。しかし、最近ではよく噛んで食べる習慣が減っているため、一日にほどしか唾液を出せない人が増えています。だからこそ、唾液をより出すための工夫を普段の食事から意識することが大切です。

■ちょっとした工夫で噛む回数を増やせる

たとえば、食品の切り方を工夫するだけでも噛む回数は変わっていきます。
<オススメしたい食品の切り方>
・いつもより一回り大きく切る
・厚めに切る
・輪切りではなく乱切りにする
・繊維に沿って切る

また、食品の選び方や調理方法でも工夫が出来ます。

・噛みごたえがある、食物繊維の多い野菜を選ぶ
・イカやタコ等弾力のある食材を選ぶ
・加熱時間をいつもより短くして歯ごたえを残す
・洋食メニューより和食メニューを増やす

これらはちょっとした工夫ですが、非常に有効なのでぜひ普段の生活に取り入れてみてください。

いつも朝食にパンを選んでいる方も気分を変えて、ご飯と具だくさんの味噌汁でよく噛み、気持ちよく1日をスタートさせてみませんか。